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重責
見知らぬ人に話しかけられやすいタイプだということは以前にも何度かお話ししましたが、旅先でこんな重たいレクチャーを求められたのは初めてです。富岡市の方は人懐っこい方が多いのでしょうか。とりあえずわかる範囲でお話ししましたが、あまりにも会計に時間がかかり、黒潮さんは私が会計をちょろまかそうとしているのでは…と気が気でなかったそうです。もう少し家族を信用してほしい。

かぶれ!女工の仮面
今回の旅で気づいたのですが、私は景勝地よりも過去の人々の生活感がある場所が好きなようです。ここで昔の人がどんなことを考えて生活していたのかとか、そこにあった人々の暮らしとか、そういうものに思いを馳せていると、時間が経つのも忘れてしまいます。そう言えば長崎の軍艦島に行った時もめちゃくちゃ楽しかったな。女工になり切って待遇改善を叫ぶのは愉快でしたが、実際は富岡製糸場の女工は相当待遇がよかったようです。エレベーターに乗れないくらいでギャアギャア騒いでごめんなさい。

富岡いいとこ一度はおいで
大したことないんじゃ…なんて少しでも思った自分を恥じました。ここに当時の人たちの思いや生活が詰まっていると思うと、こうグッときてしまいました。激動の時代にこの国や人々の生活を良くしたいと思う人たちが国内外から集まって作られた場所で、女工の方たちが技術を学び、教育を受け、生活をして、それを今、私たちが見せてもらっているなんて、すごいことだなぁと思うのです。

ゆったりのんびり富岡製糸場
こんにゃくパークに別れを告げ、富岡製糸場にも行ってまいりました。世界遺産というものはどこも混んでいるかと思ったのですが、思いのほか空いていたのでホッとしました。製糸場からすればもっと観光客に来て欲しいのかもしれませんが、見学する側からすれば人が少ないところでゆっくり見学できる方がありがたいというものです。

家族の秘密
というわけで前日に新幹線を取るくらい急に浜松に行ってきました。ここからまた何話か浜松編をお送りします。最近続き物が多くてすみません。日常が単調なものでイベントごとで膨らませています……

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