カテゴリ: 痛風

摩訶摩訶
タイトルは有名なクソゲーです。なんかもう全身が痛くなってきてどうしようもありません。一か所スイッチが入ってしまったが最後、ドミノのように全身に痛みが広がっていくイヤーなピタゴラスイッチのような身体。脱皮してすんごい健康で美しい身体にならないものでしょうか。

辛いとき辛いと言えたらいいのにな
膝の注射って、なんでだかメチャクチャ痛いんですよね。歯を食いしばって痛みに耐えていると、大人なのに怒られた精神的ダメージがジワリジワリと効いてきて涙がこぼれてきました。もはや痛くて泣いているのか怒られて泣いているのか自分でもわからなくなり、終わるころには「フヘヘ…へへ……」と薄ら笑いを浮かべていた中年(私)を、医師の冷たい視線が射貫くという地獄のような状況。いい新年のスタートが切れたと思ったらこれです。

真偽に踊らされて
ただの痛風ならまだしも、偽痛風って何なのマジで……石灰が関節に溜まるって。石灰は溜まるわ尿酸は溜まるわ、ただでさえ醜くて太りやすくて肌も弱いというカースト下位の身体なのに、健康も害しやすいってもうなんなのでしょうか。水を抜かれてギャアアと叫び、連続でステロイド注射を打たれてギョエエと叫び、看護師と待合室の患者たちから驚愕の視線を向けられながらクリニックを後にしたのですが、二日経った今も痛いです。まぁ安静にせずにドッグラン行ったり買い物行ったりしていたのが悪いんですが…来世は絶対に美的強者で健康で病みにくい身体で生まれてきて、陽キャかつ精神的に健康な両親に育てられてこの世のすべての恵みを享受して生きてやるんだ…(今持っている物に感謝できない貧しい心の持ち主)

勃発!嫁姑問題
私の底意地の悪さは父に似たのだなと思わずにいられない新春の出来事でした。何で実父と昭和のレディコミに出てくる嫁姑みたいなやり取りをしなきゃなんないんだ。ちなみに、コレステロールと混同しやすいのですが、魚卵系は思いのほかプリン体が少ないんですよね。おかげで今年のお正月はいくらやすじこをモリモリ食べています。魚卵最高ォォォ!

七つの大罪・怠惰
というわけでこのシリーズを描いている間に痛みも治まり、なんとか日常生活を送れるくらいになりました。とは言え、漫画の中ではこう言っていますが、しばらくお酒は一回一缶くらいにします。それに一日一錠の尿酸値を抑える薬も飲みます。最近の研究だと、食べ物に含まれるプリン体(尿酸の元)よりも、体内で作られる尿酸の方がはるかに多く、尿酸の体外への排出を阻害する要因となるのがアルコールと肥満なのだとか。やはり健康を取り戻すには節酒と節食しかなさそうですね。生きてる価値が見いだせない(ⓒ鈴木奈々)。というわけで七回にわたった痛風発現編はこれで終了です。自分の原罪が形となった病に思えてならず、七つの大罪にからめたタイトルでお送りしましたが、実際は私のみが愚かなだけですので痛風患者自体を貶める意図はありません。ご容赦いただけたら幸いです。

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