2024年01月14日 上司に年賀状を送る話⑤~大丈夫~ 私がみんなに声をかけたから集まってもらえた、と思いましたが、若者たちも私がいない所でみんなに声をかけてくれていたのでした。私ひとりの力ではできなかったであろうこと、理解を得られなかったであろうことを、若者たちは一緒になって社員のみんなにお願いして回ってくれていたのです。自分の思い上がりを恥じるとともに、一緒に頑張ってくれたことは本当に嬉しかったし有難かったです。一時の感情に振り回されて喫煙所を閉鎖しなくてよかった……
2024年01月13日 上司に年賀状を送る話④~あつまれ!ツチノコの森~ 不安だらけでお腹が痛くなったりしていたのですが、繁忙期にもかかわらず大勢の社員が写真撮影のために集まってくれていました。いろんな人に頑張って声をかけて本当に良かったと、この時は思っていました。
2024年01月11日 上司に年賀状を送る話②~空気の読めない総務部~ 以前も何度か描いたのですが、私が所属する会社『スタモツチノコ株式会社』は年末年始が最繁忙期なので、12月は毎日社員がバタバタしているのですが、そんな中で私がすっとんきょうな提案をしたもので、結構かんばしくない反応をされてしまいました。総務部だって繁忙期はバタバタしているやい!と一瞬プリプリしたのですが、他の部だって忙しいわけですし、確かにいきなり空気読めないこと言ったよなァ……と反省したりしょぼんとしたりしました。
2024年01月10日 上司に年賀状を送る話①~自己顕示は喜ばれない~ 今日からは少し遡って2023年末の話です。元上司に年賀状を送るにあたり、どのようなデザインにしようか考えていたのですが、私から普通の年賀状をもらってもあの人は絶対に喜ぶまいと思いなおしました。でも、せっかくなので喜んでほしいし、どうしようかなー…と、仕事中にそんなことばかり考えていました。年末年始が繁忙期の我がスタモツチノコ株式会社において赦されざる愚行と言えましょう。仕事をさぼりながらどんな案を考えたのか、数話ほどお付き合いくださいませ。