2023年09月

ダークネスフェスティバル
中学生から20代まで、何かがあると私とマッサンはどちらからともなく声を掛け合って『闇の祭典』を執り行いました。お互いがお互いの目を見ることもなく、もちろん菓子などを食うこともなく、ただただ画面のぷよぷよを見つめながら、部活の愚痴や家庭の愚痴、学校の愚痴や先輩の愚痴などを言い合う狂宴です。対戦の勝敗などは関係なく、本当にただ鬱屈した思いを吐き出すための時間でしたが、あの時間は若いころの私たちには必要な時間だったと思います。ネーミングセンスの中二感は自分でも驚嘆しますが、同じ学校に身を置き、お互いの家庭環境を熟知していたからこそできた奇跡のような祭典でした。

ノスタルジック寿司
田舎寿司というものを初めて食べたのですが、甘めの味付けがされたネタ(こんにゃく、たけのこ、ミョウガ、しいたけ、ゼンマイ、いたどり)とゆず味の酢飯がよく合ってとてもおいしかったです。高知県の郷土料理なのだとか。お取り寄せであんなに喜ぶ黒潮さんを見るのは初めてだったので、これからは送料無料のタイミングとかを見計らって買ってみようかな。

秋の日はつるべ落とし
家の近所に大きい公園があったのに今まで行ったことがなかったのですが、思いのほかきれいで大きくて非常に良かったです。ただ時期的に体感温度に対して日が落ちるのが速く、ライトも持参していなかったためにブーが闇に溶けてしまい難儀いたしました。最近はブーを車に乗せて車に慣れさせようとしています。日帰り旅行くらいだったら一緒に行けるようになればいいな。

ブログネタ
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あの頃の僕らが嘲笑って軽蔑した恥ずかしい大人
ハタチそこそこの私は夢を追っているという名目を盾にして定職にも就かず、かといって夢に向かって努力をするわけでもなく、ダラダラと日々を過ごしていました。それでいて社会で働く大人たちを見て、またバイト先で叱ってくる上司を見て「社会の歯車ダサい」「自分はこんな大人にならない」などと傲慢な気持ちを抱いていました。髪の毛が何色だろうが、どんな服装をしていようが関係ない、自分は自分、外側しか見ない奴なんてこっちから願い下げ……まさに世間を舐め腐ったダメな人間の思考です。そんな自分が、今はハタチそこそこの子に知った風なお説教をかますなんて、一体何なんでしょう。自分で自分に対して「偉そうに…大した人間でもないのにさ」という思いがぬぐえません。でも、若者はそんな私の話を聞いて素直に行動を起こしてくれたのでした。それがなんだかとても嬉しくて眩しくて、ああこの子が私の歳になるころにはきっと素敵な上司になっているんだろうな、そうだったらいいなと思ったのです。

百万本のバラの花をあなたにあなたにあなたにあげる
花の本数ごとに花束に意味があるだなんて考えもしませんでした。ロマンティックだなーとは思うのですが、どうしてプロポーズの本数と煩悩の数を一緒にしたんでしょうか。たまたま?そんな偶然あるかなァ……考えた人、仏道の人なんじゃないでしょうか。

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