ふたりでディスタンス縮めて
先日親友と手放しで言えないという話をしましたが、よくよく考えると今いちばん私が親友と言える相手は誰かと考えたら、黒潮さんと妹なのかもしれません。もちろん二人は親友というだけでなく、パートナーであり妹であり、いろいろな関係性を内包している存在なのですが。特に妹は育ってきた環境が一緒で、お互いの交友関係も熟知し、お互いの人生のイベントも一緒に過ごし、それこそ何でも言い合えるし何でも知っているし、何よりなんでも分かり合える存在です。ただ、これがずっと一緒に暮らしていたら、またちょっと違う関係になっていたとも思うんです。黒潮さんとはこれからもずっと一緒に色んなことを共有していく間柄ですが、妹とは離れて違う環境で暮らすことでお互いができない体験を教え合って共有する間柄というか。子どもの頃はケンカばかりしていたのですが、両親の離婚あたりからずいぶん仲良くなった気がします。やはり一緒に苦難を乗り越えた仲間という意識が結びつきを強くしているのかもしれません。こんなに仲のいい妹がいて幸せだと思います。

意思疎通完璧きょうだい
久しぶりに会ってもツーカーなので、示し合わせたわけでもなんでもなく、お互いの考えていることやお互いの好みなどが手に取るようにわかります。その結果がタンパク質だけの潔い食卓です。手作りの唐揚げや分厚い鯖寿司、オリーブはまちにヘレカツサンド、更に焼き鳥、手羽先餃子、肝煮、サーモン寿司、海鮮太巻き……今思い出しただけでヨダレがあふれてきます。おいしいものを食べながらの楽しい時間でした。

神奈川県鎌倉銘菓

同じ県からやって来たお菓子が売れ残ったら悲しい…そんな思いで思わず鳩サブレーに手を伸ばしましたが、「私が買ったことで誰か本当に食べたがっている人に行きわたらなかったらどうしよう…」と不安になり、すんでのところで購入をやめました。考えてみたら豊島屋の鳩サブレーは最高においしいので、売れ残るはずがないのです。誰もが所望するおいしいお菓子なのです。愚かにならなくて本当に良かった。というか、このペースだと妹と遊ぶことを書くだけで一週間どころか10日以上かかりそうなことに気づきました。飽きられませんように、と願うばかりです。

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